和食を食べてわかったフランスとの違い

和食を食べてわかったフランスとの違い

この数年日本に住むフランス人と食事する機会が時々あります。
彼がお勧めするフレンチレストランに行くことが多いのですが、時には私が見つけて気になっている店に連れて行くこともあります。
ある日彼が言い出したのは日本のリーズナブルな定食屋、どうもあの庶民的な雰囲気が気に入っているようです。

 

彼と食に関して話していて思ったのは、日本人とフランス人の味わい方と言いますか、感じ方の違いでした。
彼は定食メニューが大好きですがどうもご飯だけは違和感があると言います。
米を食べる頻度の違いは明らかですが、それ以上に言うのが汁気の無さです。
白米を何にも浸さなくて食べるのがなぜなのかわからないと言うのです。

 

日本の食卓の代表は米とみそ汁です。
お茶が無くてもみそ汁があればご飯が進むという人はたくさんいます。
ではフランス人にはスープなのか?
それは違うようです。
日本のみそ汁にあたる物はおそらくワインでしょう。
日本酒を飲みながらつまみは食べる日本人は多いですが、それを飲みながら定食を平らげる発想はあまりありません。
フランス人がスープを脇に置いて、最初から終わりまで飲みながらコースを堪能することもよく考えればないのです。
みそスープとは言ってもフランスのスープにはあたらないのです。

 

フランス人が好きな米の食べ方を日本流に落とし込んでみると、もしかしたらぶっかけご飯なのかもしれません。
実はフレンチのオリジナルではないものの、フランス人がこよなく愛するクスクスは私が苦手とする料理の一つ、聞いてみると意外に私と同じ意見の人も多いのに驚きますが、多分米の食べ方に通ずるニュアンスの延長線上にあるような気がします。

 

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