フレンチレストランで働いて思ったこと

フレンチレストランで働いて思ったこと

私は以前フレンチレストランで調理補助のアルバイトをしたことがあります。
そのため知人からはフランス料理について多少は明るいと思われがちですが、実はその全く逆で、わからないから知りたくて働いたというのが本当のところです。
シェフはフランスでの修行経験も豊富な方、また帰国後も有名フレンチのシェフを数年、おそらく知識も料理人としての実力もなかなかのレベルです。
厨房はいつも厳しい雰囲気でしたが、真剣なスタッフのいい緊張感が常に漂っていて、フレンチを学ぶにはとても恵まれていた環境だったように思います。

 

素人レベルだった私に手取り足取り丁寧に教えてくれるのが何より嬉しくて、与えられた仕事を一生懸命こなした記憶があります。
シェフの料理は丁寧そのもの、慣れてきてスピード重視になってきた私に、今一度お客一人一人に対して想いを込めて作って下さいと言われました。
フレンチに限らずでしょうが、わかったつもりになってしまっては先に進んでは行かないのが料理の世界なのだろうと思い知らされる毎日でした。

 

その後の私は興味があった菓子の世界へと移りました。
進んだ道はフランス菓子、内容はやや異なりますが同じフランスの食文化の世界です。
どうやらフランスの食文化は私を刺激する要素が多いようです。